すきっ歯

すきっ歯とは?

歯と歯の間にすき間が空いている状態のことを「すきっ歯」と言います。

すきっ歯になる原因

歯のサイズが平均より小さく、または歯の数が少ない場合、歯間に隙間ができることがあります。
さらに、舌の動き・位置に癖がある場合、歯は舌に押されて隙間が開くことがあります。

すきっ歯の治療方法

①矯正治療

すきっ歯の主な原因は顎の骨の大きさと歯の大きさの不一致です。矯正治療によって歯列全体を小さくして、歯にクラウンやラミネートベニアなどの処置をすることなく隙間を埋めることができればそれが最も理想的な治療と言えます。歯のポジションは矯正治療でしか変えることができないので、矯正治療を行うことの意味は大きいと言えます。

矯正治療の症例集

②ダイレクトボンディング

矯正によって歯を動かさない場合は歯の幅を広くして隙間を埋める治療法を選択します。ダイレクトボンディングは歯をほとんど削ることなく、歯にコンポジットレジンを足すことによって歯の幅を広くして歯と歯の間の隙間を埋める歯にやさしい治療法です。
しかし、コンポジットレジンと歯の色が合いにくかったり、長い時間の経過とともにコンポジットレジンそのものが変色したり、コンポジットレジンと歯との間に着色が起こることがあります。

ダイレクトボンディングの症例集

③ラミネートベニア

ダイレクトボンディングによる長期的な材料の劣化や色調の不調和を避けるためにはセラミックを使った治療が理想的です。セラミックを使ったラミネートベニアは歯の表面をわずかに削って、つけ爪のような薄いセラミックを歯の表面に貼り付ける治療法ですが、美しい天然歯と見分けのつかない高い審美性と、長期的に劣化や変色が起こらない材料を使っているので、治療完了直後の美しさが半永久的に続きます。

ラミネートベニアの症例集

すきっ歯の矯正方法について

子供の矯正の場合

成長期の顎の成長を利用して、歯列や骨格、筋肉のバランスを整え、悪い癖があれば癖がなくなるよう治療します。

大人の矯正の場合

基本的には非抜歯での治療が前提で、主にマウスピース矯正が採用されます。

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